実在したホビットの謎: フローレス島の小人

■ 現生人類と時代を共有した、もうひとつの人類の可能性

2003年、インドネシアのフローレス島の洞穴で、「ホモ・フロレシエンシス」と名付けられた人類の「骨」が発見される。

 

復元してみて分かったことは、身長は1メートル程度で脳の容量はチンパンジーぐらい、頑丈な骨格で足が短いなど、現生人類とは異なる古い人類の特徴を示している。また、石器を作り火を使用していたことも確認された。

 

研究者を驚かせたのは、生息していた年代が1万数千年前だったこと。アフリカを出た現生人類がオーストラリアに到達したのが5万年前なので、全く違う人類が同じ時代を生きていたということになる。

 

■ アイランド・ルール(島の法則)

「島」では利用可能な生息域や資源量が著しく制限されるため、生物が他の地域で見られるよりも巨大化するかあるいは矮小化する。

 

大型の動物の場合は、その中でも小さな個体の方が代謝量の減少や性成熟が早いなどの点で「島」では生存と繁殖に有利である。そのため体格が縮小するような選択圧が働くと考えられる。。(Wikipedia)

 

フローレス島では小型化したゾウの化石も見つかっていて、ホモ・フロレシエンシスも同様の法則で小型化したと考えられる。

 

■ 人類の拡散について、新たな学説の可能性

ユーラシアにはいろいろな人類がいて多様だった。人類の拡散は従来考えられていたよりも複雑だったかもしれないと、研究者のモーウッド教授(オーストラリア・ウーロンゴン大学)は語る。

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