地球ネコ:平沢進

 

(=゚ω゚)ノ   ママ!赤い夕陽が沈む屋根の上

(=゚ω゚)ノ ママ!大きい大きい猫が見てるよ

 

怪しい髭で空を一寸撫でて

遠い国へ聞き耳を立て

僕だけに内緒で聞かせてくれた

 

(=゚ω゚)ノ  ママ!遠い遠い海が波を立て

(=゚ω゚)ノ  ママ!僕を見ているよと歌うんだ

 

謎の尻尾で風を一寸捏ねて

御覧と僕に地球を見せた

こんなにもたくさん僕を守っている

 

地球象 地球鳥 地球虎 ポチもいる

火山の火 雨水 竜巻 ヒトもいる

 

(゚Д゚)ノ ママ!遠い国で泣いたよ誰かが

(゚Д゚)ノ ママ!地球猫が消えちゃう何故なの?

 

( `ー´)ノ ママ!赤い夕陽の道を追いかけて

( `ー´)ノ ママ!地球猫を探しに行くよ!

恐怖の本質

そうして、災いを、そう、そなたを使って、災いを働こうともくろんでおる。そなたはそのものを呼び出す力を持っていた。そのために、そのものも、また、そなたの上に力を及ぼすことが可能になったのだ。そなたとそのものは、もはや、離れられはせぬ。それは、そなたの投げる、そなた自身の無知と傲慢の影なのだ。影に名前があったかな? ➡ ゲド戦記 /影との闘い

 

影の投影は現実のリアリティを歪めるのみでなく、自己感覚をも大きく変えてしまう。自分の敵意を他人に投影すると、人が自分に敵意を抱いていると思い込み、人に対して拭い去ることのできない恐怖感を抱き始める。自分の「影」を他人のなかにのみ見てしまうと、自分の心の中には「恐怖」という神経症的な症状だけが残るのである。

 

自分の影を人に渡すことは出来ないし、影を投影しても影から自由になれるわけではない。自分自身のある側面を自覚していないことを知らせる嫌な「症状」が残るのみである。そして、かつて影を嫌った勢いと同じ勢いでその症状を嫌い、影を自分自身から遠ざけたように、自分の症状(震え、劣等感、落ち込み、不安など)を他人から隠そうとするのである。

 

個々の症状 -落ち込み、不安、倦怠、恐怖- には、投影された情動、特性、特徴のような影の側面が含まれている。重要なのは、いかに不快であってもそれに抵抗したり、さげすんだり、避けようとしてはならないということである。なぜならそこには、影の正体を知るための鍵が隠されているからだ。症状を解消するためには影を知り、影を克服しなければならない。影こそが最初にその問題を生んだ原因だからだ。

 

このレベルにおけるセラピーの第一歩は、症状を受け入れ、余裕を持って、それまで蔑んできた症状の不快感に親しむことである。これは自分自身が落ち込んだり、不安になったり、拒絶されたり、飽き飽きしたり、傷ついたり、困惑したりすることを許すことを意味する。かつて、あらゆる方法で抵抗してきたそれらの感覚の浮上を積極的に受け入れ、不快であろうと、そのままの形で自覚するのである。

 

さまざまな影の症状の一般的意味(症状→元の影の状態

圧力⇒モチベーション、拒否(誰も私を好いてくれない)➡相手にしたくない、罪の意識(あなたに自分が悪いような気にさせられる)⇒あなたの要求は受け入れられない、不安➡興奮、自意識(みんな私を見ている)⇒私は思いのほか他人に興味を持っている、恐れ(みんなが私を傷つけようとしている)➡敵意私は怒っていて、それを知らずに攻撃している)、悲しみ⇒怒り、引っ込み思案➡そばに来るな、できない⇒やりたくない、義務感(やらねばならない)⇒欲求やりたい)、ねたみ(あなたは偉い)➡わたしは思っているよりましな人間

ー平河出版社、ケン・ウィルバー著、吉福伸逸訳「無境界」自己成長のセラピー論より

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