STAP細胞って何だ?-その4

 

理化学研究所の説明資料より

STAP現象を前提にしないと容易に説明できないデータがあるが、論文全体の信頼性が過誤や不備により大きく損ねられた以上、STAP現象の真偽の判断には理研内外の予断ない再現検証が必要である

 

STAP現象を前提にしないと説明できない部分

ライブ・セル・イメージング(顕微鏡ムービー)

NikonのHPより: ライブセルイメージングシステム

http://www.nikon-instruments.jp/jpn/page/products/bim.aspx

10以上の視野を同時に観察できる。自動的に撮影し、人為的なデーター操作は実質上不可能

 

(人為的なデーター操作は不可能とした上で)

Oct4-GFPを発現しない分散したリンパ球からOct4-GFPを発現するSTAP細胞特有の細胞塊が形成」ー*Oct4-*GFPを発現しない脾臓の血球系細胞からOct4-GFPを発現する「他の細胞では知られていない形質を持った*小型細胞の塊が生ずる。

 

*Oct4 ー細胞の初期状態を維持するために必要なたんぱく質。多能性細胞の指標。

*GFP(Green Fluorescent Protein) -緑色蛍光たんぱく質。オワンクラゲから抽出・精製される発光たんぱく質。オワンクラゲがもつイオクリンはクラゲの発光細胞内でカルシウムの濃度を感知して発光する。

(サイエンスZEROでは、Oct4が細胞内に現れると細胞が緑色に発光するマウスから血液細胞を取り出して実験に使用したと説明していました)

*小型細胞の塊 -リンパ球やES細胞よりSTAP細胞はさらに小型サイズの特殊な細胞(説明資料2より)(資料に貼付された写真ではSTAP細胞とされる細胞は*ES細胞の半分以下)

*ES細胞 -受精卵が胚盤胞と呼ばれる段階にまで発生したところで取り出して、フィーダー細胞 (feeder cell) という下敷きとなる細胞と一緒に培養をすると、内部細胞塊が増殖を始める。この内部細胞塊は、胎盤などの胚体外組織以外の、全ての身体の組織に分化してゆく細胞集団である。(Wikipediaより)

 

遺伝子発現パターンの詳細解析でも、STAP細胞は、ES細胞や他の幹細胞とも一致せず。ES細胞は、増殖能は高く、分散培養可能; 一方、STAP細胞は増殖能が低く、分散培養不可

(サイエンスZEROでは、『STAP細胞はSTAP細胞を注入したマウスの生体内では増えたが分散培養(細胞を一個一個ばらばらにして培養する方法)では増えなかった』と解説)

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