人間が活力を得るための「中枢」

人間は、日常の生活を送ったり、仕事をする際にその活力を得る源泉として三つのセンターを備えている

➩(鈴木秀子著「9つの性格」PHP、より)

 

本能中枢(腹中枢)

本能(=先天的に備わったプログラム)と、習性(=本能+生後の体験で築いたプログラム)の次元で機能し「腹中枢」とも呼ばれる。本能中枢は、意識の介在しない自然な行動司る。本能中枢に従った行動とは、身体に即した行動といえる。

本能中枢を好むタイプは、感情や論理にあまり関心を示さず、自分が他者から影響を受けることを嫌い自分の感覚を信頼している。異なるタイプから見ると、彼らの行動は客観性を欠いた独り善がりのように見えるが、これは本能の赴くままというよりは、彼らの内面が素直に表れていると考えるべきだろう。

 

感情中枢(心中枢)

感情の次元で機能し「心中枢」とも呼ばれる。感情は、主に他者と関連して変化するものなので、感情中枢は他者との関係性に深く関わざるを得ない。感情中枢の働きは、他者との個人的な出会いの際に体験することが出来る。

世の中には、他人が自分のことをどのように思っているかを非常に気にする人がいる。誰でもある程度は、人間関係を意識するが、多くの場合それは、社会生活を円滑にするための手段である。しかし感情中枢を好むタイプにとって、対人関係こそが自らの尊厳に関わる最重要課題である。このタイプの人は「相手が自分を好きか嫌いか」を常に自問している。

 

思考中枢(頭中枢)

思考や内省の次元で機能し「頭中枢」とも呼ばれる。思考中は現実から離れるので、思考中枢は他者から遠ざかるプロセスを必要とする。思考中枢は、出来事の意味を発見したり、事実を再構築したりする。思考の次元を生きる人は、思考に重きを置き、行動を起こすために強い決断力を必要とする。

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