タイプ9:内向的感覚型の成長と衰弱のベクトル

人には二種類しかいない。救われる人と滅びてしまう人だ

⇨ ボブ・ディラン


タイプ9(調停者)内向的感覚型の囚われ

タイプ9には、葛藤を避けようとする<囚われ>がある。混乱を避け、周囲に適合しようとするタイプ9は、安全安心を第一に考えるため、保守的で無気力になりがちである。適応のために、どんな意見にも調子を合わせるために、自分の意見を持たず優柔不断と見なされる。また、自分の願望を蔑む傾向があるため、他人の願望が重要に見えることが多く、意思決定に困難を覚える。圧力を受けても自分の意見は述べず、行動をやめて無言の抵抗を示す。

 

タイプ9にとっての時間

タイプ9にとって時間は、メトロノームのように経過すべきもの。ゆったりと規則正しく、葛藤も変化もなしに経過するのが望ましい。意識の中に、時間内にしなければならないことが山ほどあるという焦りがあり、変化や変更があると耐え難い混乱を感じる

 

タイプ9の子ども時代

穏やかな雰囲気を作り、母との間に好ましい調和を築こうとする

 

タイプ9の好む「中枢」

本能中枢に位置するが、感情や思考に属する事柄も本能中枢で満たそうとする傾向がある。そのため生命力が分散し、全体的には生気に乏しい、穏やかなイメージが与えられる。本来、感情と思考の次元で実現される、「人間関係の構築」や「広い視野からの考察」「未知への好奇心」への積極性に欠け、惰性的で葛藤を避けるという「囚われ」を生み出す。

➩(鈴木秀子著「9つの性格」PHP、より)

 

オリバー・ストーンが語る「もう一つのアメリカ史」より

レーガン政権末期は、後ろ暗く、入り組んだスキャンダルにまみれました。情けないことにレーガンは記者会見で、イランに対する政策について充分に知らされてはおらず、その一部に重大な欠陥があったと語りました。

 

人質解放のために、武器を売却したことはないと述べました。私の心はそれが真実だと告げていますが、事実と証拠は、そうではありません。報告書の通り、イランへの戦略的布石は、その実行段階において武器売却へと変質しました。これは私自身の信念、政権の政策、当初の戦略に反します。起きたことには理由がありますが、あれは間違いでした」。

 

このような謝罪は、ニクソンだったら通用しなかったでしょう。レーガンは刑務所送りになるには、あまりにも優しげなオーラを発していました。ワシントン政界はアメリカが、更なる弾劾や辞任劇に耐えられないと考え、レーガンに任期を全うさせました。しかし、彼の部下たちはレーガンほど幸運ではありませんでした。

 

*<ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」春秋社>でレーガン元大統領はタイプ9の有名人として紹介されています。

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