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「時間」という境界の発見

制作:イギリス・Wall to Wall「子どもの心はこう育つ」LaLaTvより

 

生と死を理解するには、人間の身体は常に変化するということを理解する必要がある。

49-03-082

3歳のセシーラは赤ちゃんのころの自分を見ているが、弟のハリーのビデオだと思っている。生き物が成長することをセシーラはまだ知らない。赤ちゃんの頃の自分と今の自分が同じであるということを受け入れることが難しいのである。頭の中には今の自分しかないので、前は赤ちゃんだったといわれると、セシーラのプライドが傷つくのだ。

 

子どもは4歳から5歳になっても、まだ人生のサイクルを理解することは出来ない。しかし、このころになると、ある疑問が湧いてくる。赤ちゃんはどこから来るのか?という疑問である。

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子どもたちは一見よく知っているように見えるが、実際には赤ちゃんがお母さんのお腹の中で、長い時間をかけて成長することまでは理解していない。6歳から8歳ぐらいになると、自分がかつて赤ちゃんで、思春期を迎え、やがて母親になるということを理解するようになる。

 

もう一つ大きな疑問がある。人は死ぬとどうなるのか?ということである。4歳ぐらいの子どもは、死が人生の終わりだということを理解していない。死は眠っているような状態、あるいは動かない状態というぐらいの認識しかない。動物と物の違いはわかっても、それだけでは死を理解するのに充分ではない。存在という概念を理解するのは難しいが、存在しないという概念を理解するのはさらに難しいのである

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一般的に8歳ぐらいになると理解が進み、命の大切さ、はかなさなどにも考えが及ぶようになる。9歳ぐらいになれば、死に対する理解はもっと進み、一人の人間が死んでも、人類の存在は続いてゆくということが分かるようになる。タイムカプセルをつくる行為などはそのよい例である。


メランコリィの発見

15-06-285

坂口 尚「たつまきを売る老人(おとこ)」奇想天外コミックスより

記事分類
地球ネコ
内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
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武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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佐藤蓼丸

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