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内なる力:エリック・リデル

そのとき、エリックの頭が後ろに倒れた。力が湧き出る時に見せる、エリック独特のフォームだ。走りながら、流れ込む空気を吸い込むように口を開け、振り絞るように両腕を振り、ますますペースを上げていった

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エリック・リデル(1924年パリオリンピック、400m・優勝、200m・三位)

1902年、スコットランド宣教師の息子として、中国の天津で誕生。1920年エディンバラ大学に進学し、陸上選手として活躍するかたわら、ラグビーのスコットランド代表として国際大会に出場。

 

1924年のパリオリンピックで、100mの英国代表に選出されるが、敬虔なクリスチャンであるエリックは、日曜日(安息日)に行われる100mの予選を拒否する。

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三年間、僕は走ることに専念した、この日のためにね。ラグビーもやめ仕事も犠牲にした、大切な人を傷つけもした。僕は信じてきた、神のために勝つのだと、なのにすべてが水の泡だ。でも走れない、神の教えに従う

 

しかし、困惑する大会委員に対しリンゼイが知恵を絞る。

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いい解決策を、提案したいのです。別の日に走るんです、400mに。予選は木曜、僕はメダルを取ったので、彼に出場を譲ります

 

急遽400mに出場することになったリデルに対し、人々は期待も警戒もしなかった。一部の選手を除いて・・・・・。bandicam547

今日は3回目の試合だ、きっとバテる。彼の後ろについていればいい。300m過ぎたら追い抜け」。

リデルに注意しろ、彼は力を秘めている。コーチにはわからない」。

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見よ、国々は水桶の一滴、秤の上の塵のごとし。主のみ前には国々は無に等しい。国々は主にとって空しく虚ろに思われる。主は君主を無に等しくし、地上の裁き人たちを虚ろにする。あなたは知らなかったか聞かなかったか、主はとこしえの神であり、地の果てまでの創造者

弱ることも疲れることもない。弱ったものには活力を、勢いのないものには力を与えてくださる。しかし主を待つものは、新たなる力を得て、昇ることができる。鷲の羽を張って、走っても疲れることはなく、歩いても弱ることはない

 

では、その力の源は何か? 内なる力だ。神は僕を宣教師に創られた。だが、速さも与えた。走るとき、僕は神の喜びを感じる

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内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
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何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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佐藤蓼丸

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