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戦争と科学:ハイゼンベルク暗殺計画-2

政治的な関心の高い人々のほとんどは、こうした問題のいずれかに強い感情を抱いている。しかしできるならば、そのような感情から離れて、すばらしい歴史を持ち、私たちの誰一人としてその消滅を望むはずがない生物学上の種の成員としてよく考えていただきたい。私たちは、一方の陣営に対し、他の陣営に対するよりも強く訴えるような言葉は、一言も使わないように心がけよう。すべての人がひとしく危機にさらされており、もしこの危機が理解されれば、全ての陣営がその危険を回避する望みがある。「ラッセル=アインシュタイン宣言」

 

31-730

「ドイツは核分裂を成功させた。最初はデマかと思ったが、ハーンが本当に核分裂を成功させたんだ」。

「なんてことだ!じゃあ連中は・・・」

「ウランが入手出来たら、大勢の科学者を招集するだろうが、一流どころは亡命した」。

「ハーンが残っています。それにハイゼンベルクも・・・。一刻も早く、アメリカ政府に知らせないと・・・」

「政府が私たちのような、無名の外国人の話を聞いてくれると思うか?」「聞いてもらえそうな人がいます・・・」

 

「・・・つまり、リンゴ一つ分のウランがあれば街を丸ごと破壊できる」

恐ろしい話だ・・・

「アルベルト、あなたは世界一有名な科学者だ。大統領に訴えてください」。

何を訴えろというんだ

「アメリカは、ドイツよりも先に原爆をつくるべきだと」

私は平和主義者だ

「もしヒトラーのような人間が、この兵器を使ったらロンドンやモスクワは消え去る!」

昔、フリッツ・ハーバーは毒ガスを使えば、戦争を早く終わらせられるといったが、実際はより悲惨になっただけだ。科学は暴力に用いるべきではない

「ヒトラーが道徳心から、原爆の使用を思いとどまるでしょうか?あなたが進言すれば、大統領も言うことを聞く!」

本当に言うことを聞いたら、あとは悲惨だぞ

 

24-731

「アインシュタイン博士。少々計算を手伝っていただきたいのですが」。ウランの同位体を気体状にする方法を探ってるのか・・・

「早く見つけないと、予算が干上がります」。

あいにく忙しんだ。「方程式が欲しいだけです」。

また私の方程式のせいで、いかれた計画が始まっては困る

「これは機密なのですが、諜報機関からの情報によれば、ナチスは総力を挙げて原爆を開発しています」。

私が保安審査に落ちたのは、知っているだろう

「ですからこの件は、ぜひとも内密に。他言は無用です。ドイツ人にはもちろん、ロシア人にも漏らさぬよう」。

 

28-081

「先生!今ラジオで言ってたんです。アメリカが爆弾を・・・日本の都市に落としたって!原子力を使った爆弾だとか・・・」

なんてことだ・・・・・。

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内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
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武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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佐藤蓼丸

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