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収まらない怒り:ロードレイジ

bandicam 2018-06-18 13-12-36-268

ダニエル・G・エイメン「愛と憂鬱の生まれる場所」はまの出版より

 

帯状回に問題が生じると、心配性や強迫観念が起こる

心配性、過去の傷を根に持つ、思考に囚われる(強迫観念)、行動に囚われる(強迫症)、反抗的態度、理屈っぽい、協調性がない=無意識に「いや」という傾向がある、中毒症の症状(アルコール、麻薬)慢性痛、認知的柔軟性がない、強迫性障害(OCD)、OCDスペクトラム障害、摂食障害、ロードレイジ(運転時の暴発)

 

帯状回に異常が生じると、何かに非常にこだわる、ある行動をやめられなくなる、同じ考えを何度も何度も繰り返す、といった傾向が出てきます。心配性になり、同じ考えに囚われ、過去の痛手や妬みが、なかなか忘れられません。また、ネガティブな行動にこだわったり、くり返し手を洗う、鍵をかけたかどうか、異常なほどチェックするなどの、強迫行動が始まります。

 

ロードレイジ

他の車に追い抜かれると、何らかの変化を起こす人が数多くいます。縄張り意識を持つ「動物」が、唸りながら姿をあらわすのです。さらに帯状回に異常でもあれば最悪です。

 

たとえば、ハイウェイを走っていて割り込まれても、ほとんどの人は「このバカヤロー」と思いはしても、そのまま忘れてしまうのが普通です。しかし、帯状回に異常がある人は、その怒りを追い払うことができません。ののしる、合図する、後を追う、いやがらせをする、という馬鹿げたことを、路上でしでかしてしまうのです。

 

ある患者は聡明で、その分野の専門家として成功を収めていたのに、割り込みドライバーを追いかけること数回、車から降り、バットで相手の車の窓を叩き壊したことも二回ありました。二回目の事件の後、彼は私の外来にやってきて「今のうちに助けてもらわないと、刑務所で一生を終わると確信した」といいました。

 

彼の帯状回の活動は著しく増加しており、フラストレーションに対処できなくなっていたのです

 

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内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
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武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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