FC2ブログ

最もよく喋る人

ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」春秋社より

タイプ7には、口頭ということに関して明白な特質がある。彼らがお気に入りの行為の多くは口(くち)が中心になる。話すこと、食べること、飲むこと、タバコを吸うこと、笑うこと、ジョークを飛ばす、噂話をするなどが典型で、もし可能ならば、たいてい、すべて同時に行おうとする。

 

今日の人間の幸福は「楽しい」ということだ。楽しいとは、何でも手に入れ消費することだ。商品、映像、料理、酒、タバコ、人間、講義、本、映画などを、人々はかたっぱしから呑み込むみ、消費する

gahag-0089944970bandicam 2018-08-01 23-52-11-870

世界は、私たちの消費欲を満たすための一つの大きな物体だ。大きなリンゴ、大きな酒瓶、大きな乳房なのだ。私たちはその乳房にしゃぶりつき、限りない期待を抱き、希望を失わず、それでいて永遠に失望している。⇨ エーリッヒ・フロム

 

彼らは、すべてのタイプの中で最もお喋りな人たちで、頭に浮かんだことは何でも口にする。彼らの抑制の欠如が、彼らを面白い人にしており、のべつ行動しているので、話題が豊富で、それを多彩な言葉で、生き生きと語ることができる

 

彼らは厚かましく非礼なので、自分の抱える問題や不安を回避する手段として、何も真剣に受け取らず、すべてを冗談にしてしまう

manzai

通常のタイプ7には、演技者やコメディアンの性質があるが、その喜劇の出どころは、タイプ7のユーモアの基礎になっている、不安と不安定さである。彼らのユーモアは、その人生と同じく、出来る限り自分を検閲しないことにかかっている。彼らは、他人の感情を傷つける危険を冒してでも、自分の心に何があるのか正確に知らせる

 

愉快で社交的であっても、彼らは誰の話にも耳を傾けようとしないため、ふつう、一番の話上手ではない。彼らは注目の的になり、自分の話に耳を傾けさせ、笑わせ、自分の興味のあることに興味を持たせたがるが、内容のある話を、お互いにやり取りすることはない

 

また、彼らは、新しい考えが頭をよぎると、ある話題から別の話題に飛び移り、人を遮ってまで、自分がしゃべろうとする。白熱した議論でさえ、興奮を高めて、刺激を維持し、楽しむための装置になる

 

しかし、通常タイプ7は体験を自分のものとして吸収しないので、皮肉なことに次第につまらない人間に堕落する。つまり、成長せずより幼稚になる。周りの人は、彼らと一緒にいても、あまり満足できなくなってゆくので、対人関係の葛藤が生じ、タイプ7の絶え間のない行動が、人をイライラさせる

記事分類
内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
消費されないゲーム
リンク
武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
BlogPeople
投票ボタン ☟
*
ブログ村投票
プロフィール

佐藤蓼丸

Author:佐藤蓼丸
オリジナルのブログを目指して鋭意更新中