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タイプ3にとっての人格

ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」春秋社より


タイプ3を振り返ってみて、彼らは、最も健全な状態のときにのみ本物の人格を獲得する、ということがわかった。タイプ3は<連続体>上の健全な段階においてさえ、全体的な均衡を求めずに、体形の一部だけを発達させるボディビルダーのように、自分自身の一部だけを発達させる。

 

■タイプ3のサブタイプ:2のウイングを持つタイプ3

タイプ3とタイプ2のウイングはお互いに補強し合い、2のウイングを持つタイプ3は、並々ならぬ社交技術を持つ。往々にして、非常に魅力的で、愛想がよく、きわめて受けが良い。また、すべてのタイプの中で最も肉体的魅力があり、社交的な好ましさと、他人を動機づける印象を強めている。

 

2のウイングを持つタイプ3の代表例:アーノルド・シュワルツェネッガー

 

2のウィングがどれだけ作用しているかに応じて、このサブタイプの健全なタイプ3は、他人に対してかなりの思いやりと肯定的感情を持つ。もちろんタイプ3はまったくの無情ではない。彼らは、自分が親しい何人かの人々を気遣う。彼らは、注目を得たうえに愛されたがる。そのことが、彼らを他人の必要や欲求に一層敏感にさせる

 

このサブタイプの通常のタイプ3は、自分の感情あるいは感情の幻影を、場合に応じて投影することができる。俳優やモデルや歌手は、このサブタイプであることが多い

 

■タイプ3のサブタイプ:4のウイングを持つタイプ3

タイプ3は本質的に 「対人関係中心の」タイプであるのに対し、タイプ4は他人との接触から引きこもる。4のウィングが作用している度合いに応じて、このサブタイプの一部は、タイプ3と言うよりタイプ4に見える。物静かで、どちらかというと自分の世界にこもり、物腰控え目で、芸術的興味と美的感性を持っている

 

4のウイングを持つタイプ3の代表例:シルベスター・スタローン

 

4のウィングを持つ健全なタイプ3は、自分にも他人にも向けることのできる、少なからぬ洞察力を持つ。このサブタイプの人は、ある種の自己意識が人物像の一部であるため、もう一方のサブタイプより、自己能力の自覚を得て、感情生活を発展させる可能性を潜在的に持っている。創造性よりも、自分の性格に奉仕する傾向はあるが、芸術的感性を持つこともある。このサブタイプの人は、ある面で自信に満ち傑出しているが、同時に内向的で感受性が強い

 

統合の方向:タイプ3はタイプ6に動く

タイプ3にとってタイプ6に動くことは、そうすることで他人と関わらせ、拒絶される恐れと、見透かされる危険に身をさらすので、恐ろしいことではある。しかし、他人と関わることで、自分の未発達の部分を見せても、自分が、なお受け入れられるという経験ができれば、自分を成長させるための、確固たる基盤を持つことができる

 

タイプ6に動けばタイプ3は、もはや名声や成功や地位を、他人に印象づけることに気を病まなくなり、他人を犠牲にしてまで自分を誇大に見せることもしなくなる。彼らは自分の才能を、他人の価値を容認するために使い、最終的には、自分自身を超える存在を認めることにより良心を発達させる。そして、行動の限界と、人生から期待できるものの限界を知ることができる

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地球ネコ
内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
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武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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佐藤蓼丸

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