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日本の年金運用で14兆円の巨大赤字

https://seniorguide.jp/article/1167834.html

[2019/2/2]シニアガイド:日本の年金運用で14兆円の巨大赤字より


3カ月間で14兆円の損失

年金の運用を行なっている「年金積立金管理運用 独立行政法人(GPIF)」が、2018年第3四半期の運用で、14兆8,039億円の損失を出したと発表しました。GPIFは、国民年金や厚生年金の過去の積み立て分である「年金積立金」の運用を行なっている団体です。GPIFは、過去にも運用による損失を出していますが、四半期単位では、今回が最大級の損失です。GPIFは、現在「150兆6,630億円」の資産を運用しているので、その1割近くを失ったことになります。


国内債券以外は全部負け

実際に、どの部門で損失が出たのかを検証しましょう。GPIFでは、運用資産を「国内株式」「外国株式」「国内債券」「外国債券」の4つに分けて運用しています。どの資産に投資するのかは、「基本ポートフォリオ(組み合わせ)」で定められており、ほぼその割合に沿って投資されています


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2018年第3四半期、投資先別の状況は次のようになりました。


国内株式 7兆6,556億円のマイナス
海外株式 6兆8,582億円のマイナス
国内債券 4,242億円のプラス
外国債券 7,182億円のマイナス


GPIFの赤字の意味

誤解してはいけないのは、今回のGPIFの損失は、「天下りした役人が向こう見ずな投資をして無駄遣いをした」というような話ではありません。分散投資などを始めとする、GPIFの投資のルールは、一般の市場で投資を勧める人が口にする基本です。


GPIFのように、きちんとした体制のもとに管理されたルールのもとに投資をしていても、今回のように市場の状況が悪ければ勝てません。GPIFに罪が無いというわけではありませんが、リスクを負った投資をしている限りは、可能性としてありうる事態なのです


GPIFの場合、運良く、ここまで勝っていたことによって蓄積がありますから、大きなダメージにはなりませんでした。しかし、この状態が続くような場合、今後の投資方針などに影響が出るでしょう。さらに状況が悪化すれば、年金をリスクのある資産で運用すること自体が問われるでしょう。

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内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
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武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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佐藤蓼丸

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