FC2ブログ

秋からの動乱

「金子先生ちょっと、台風に会ったみたいな頭で・・・」

「やめろって言ってんだよ」「やめなさいよ」

 台風すごいですよ、頭のてっぺんは、もお、目みたいな状態で

gahag-0063776551


■大竹まことゴールデンラジオ#金子勝 (文化放送 2019-08-16)よりhttps://www.youtube.com/watch?v=m3YLTL0gU0c" href=


経済の方は結構心配、相当心配な状況。

「株価が落ちてますよね」

アメリカ国債の10年債の利率と2年債の利率の逆転が起きたんです。ふつう銀行行ったら、10年物の方が利率が高いじゃないですか。だから、10年債の方が低いということは、長期で見た景気の見通しが悪いから、金利が下がっちゃった


「なんで、アメリカは株価の乱高下が激しいの?」

バブル崩壊の直前て、常にこんな感じじゃないですか。ボラティリティっていうんですけど、上下の変動が激しくなっていって、みんな不安な意識に絡み取られた状態でなんですよ。ボラティリティ。


みんなっていうけど、日本だって株やってる人、それほど多くないでしょ?アメリカだって、金動かせる人、そんなに多くないんでしょ?」

そうだけど、どんどん金融緩和するじゃないですか、中央銀行が。そうすると金は余ってるじゃないですか。それでファンドとか、そういう連中が、どんどんやって儲けようとするじゃないですか。金融緩和どんどんやった方がいいって変な奴らが言ってるけど、普通、金融緩和すると猛烈に格差が広がるんですよ。


これは、きちんとした実体経済に従ってるんじゃなくて、金融自体が勝手に動いちゃうから、ちょっとしたきっかけで、たとえば米中貿易問題がもっと悪くなれば、ガクッと下がるし、もしかしたら中央銀行が金利を下げれば、パッと株価が上がっちゃうみたいな。バブルの崩壊がなければ、もっているように見えるから、しかも、金融資産の値段自体はなんとか維持されているから、大丈夫じゃないかなっていうのが「ゆでガエル」の状態。


「今実体経済と関係なく、株が乱高下してますけど、これがもしバブル崩壊で株価が暴落したら、実体経済をものすごく傷つけますよね」

それどころか金融機関が、一部債務超過になっちゃうような事態になるわけですよ。


10月の消費税の増税も強行しちゃうかもしれないし、米中貿易戦争とか、悪いことに対韓輸出規制とかやったじゃないですか、その影響で輸出や設備投資がどんどん落ち始めてる。それから10月が合意なきプレグジット、これが相当厳しい、ドイツ銀行とかバークレイズとかいくつか有名な銀行が相当厳しい。それから、イタリアのポピュリズム、極左と極右の連合政権があるわけですけど、イタリアは財政と金融の危機が眠ってるわけですよ。


「世界的にいろんなリスクが分散していて、それが同時期に起きるという・・・・」

もちろんね、起きないことだってあるんだけど、どうもね重なりすぎてる、なにが起こってもおかしくないっていうか。


「それは、分かるんだけど、先生はずっと前から、オリンピックの前から悪くなる、終わってからもっと悪くなるっていうじゃない?だけど、それがどう自分の生活の中で、具体的に起こってくるのかが分からない」

だって90年代の最初に、バブルが崩壊したとき、まだみんな大丈夫だって思ってたんだもん、そういうもんじゃない?思い出せば

「あー」

97年に山一証券や拓銀が破綻するようになって、金融危機が起きて・・・・

「んー」


「じゃあ、あの頃のことをイメージしてれば間違いない?」

だからあの時も、90年から97年まできて、そのあと福島原発事故が起きて、バン・バン・バンと来る時間が、ある程度かかるから、みんな気づかないんだよ。なんか交通事故みたいに、突然がしゃんと来るわけじゃないから。リーマンショックみたいのは分かりやすいけど。そういう状況の中で、じわじわ来てるの。

記事分類
地球ネコ
内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
リンク
武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
BlogPeople
投票ボタン ☟
*
ブログ村投票
プロフィール

佐藤蓼丸

Author:佐藤蓼丸
オリジナルのブログを目指して鋭意更新中