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他人との安定した統合

ドン・リチャード・リソ「性格のタイプ」春秋社 より

統合の方向:タイプ6はタイプ9に動く

最も簡単な言い方で、タイプ6は、自分自身および他人に対する自分の両価性と不安を解決する必要がある。彼らがタイプ9に動けば、まさしく、このことが起きる。


タイプ9でのタイプ6は、人々に対して以前よりずっと、感情的には開かれ、受動的で好意的であり、その結果、彼らの感情の幅もずっと広くなる。統合に向かうタイプ6は、感情的に落ち着き、平和で、沈着である。彼らは自分の依存的な傾向を完全に克服し、独立で、自立的になり、他の人々が彼らに頼ることができ、また実際に頼りにする人物になる。


統合に向かうタイプ6は、その<連続体>を通してずっと私たちが見てきたように、他の人たちから再確認と支援を求めるのではなく、他の人たちを再認識して支えることができる。


実際、タイプ9でのタイプ6は、健全なタイプ6からもまったく異なっている。より良い状態に向かう革命的な変化が、統合に向かうタイプ6に起きている:彼らは自立し、しかも、逆説的であるが、今まで以上に他の人たちの近くにいる


こうした発達に伴う思いがけない帰結の一つは、統合に向かうタイプ6は、権威の象徴として、あるいは、内集団の象徴として、あるいは、内集団のメンバーとして他人に保護を求めていたときよりも、はるかに多くの友人を開発することである。もはや人々に反抗することもなく、彼らは、他人と安定した統合を形づくることができる。


彼らは、非常に健全で、成熟し、人々に対して気立てがいいため、他の人々が彼らを求める。健全なタイプ6に見たこっけいさとユーモアの感覚は失われてしまってはいない。けれども、こうした特質にタイプ9の気立ての陽気さ、楽観主義心の優しさが加わっており、これらは、タイプ6がふつうは知られていないが、今や豊富に備えている特性である。


統合に向かうタイプ6は、ついに、安全だけでなく、他人を信頼する能力を、すなわち彼らがこれまで避けてきたものを成就する。今や自分自身を信頼しているので、彼らは、とうとう他人を信じることができるー そして確信する。


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