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他人との葛藤

■不安と不安定に関する問題

喜びが少なくなっていくにつれ、通常のタイプ7は<行動の三つ組>に共通した問題である不安と不安的さを感じ、それだけますます過度に行動する。しかし、過度に行動的になるにつれ、通常から不健全までのタイプ7は、その行動を楽しめないだけではなく、さらに不安、不安定になり、よりいっそう自己を浪費する誘惑に駆られる。いったん行動に身をひたしてしまうと、この悪循環から逃れるのは、だんだんとむずかしいことになることが、彼らには理解できていない


不安の内面化

行動がもたらす気晴らしが、ほとばしり出ようとする不安を抑圧することを知り、不安と感じるすべてを避けるため、ますます体験の世界に身を投じる。彼らは体験を内面化することも、欲求を制御することもしないため、その幸福は心もとなく、失われやすいことに気づかない


恐慌が高まっていけば、何ものも彼らを幸福にできないことを知り、人生が残酷に彼らから幸福を奪ってしまったように思えて、物凄く腹を立て、恐怖を覚える


■欲望と攻撃に関する問題

通常のタイプ7は、即座に満足を求める。自分に限界を設けることはないし、自分対して拒否するものも、何もない。欲しいものが目にとまれば、彼らは、それを手に入れなければならない。もしなにかが彼らに快楽を与えれば、すぐさま、それをもっと欲しがる


タイプ7の欲望は強く、それを充足させるための飽くなき努力から、彼らを攻撃的性格と見なすことができる。しかし、彼らは不安定であるため、その人物像は複雑である。彼らは、不安と不安定さを避けるために攻撃的衝動の助けを借りる。


またタイプ7は、他人と葛藤を起こす典型的なタイプである。というのは、彼らは自分で限界を設ける立場に自分を置こうとせずに、他人の方を彼らに限界を設けざるを得ないような立場に追い込むからである。


通常のタイプ7が持っている自制はすべて、彼らの外部、つまり、彼らに否ということを強いられた人たち、あるいは、彼らの欲望をくじいているであろう現実自体から来ているに違いない。欲望が充足されなければ、現実のものであったにせよ、想像の産物であったにせよ、幼児期の欠乏を無意識に蘇らせるため、タイプ7は激怒する。


不健全へ堕落するにつれて、タイプ7はその欲望が暴れ狂うままに任せ、貪欲で、利己的で、他人の必要に無感応になる。彼らは、自分自身の満足だけを顧慮する。皮肉なことではあるが、不健全なタイプ7は何事も内面化しないため、何も彼らを満足させることは出来ない。


彼らは、自分の人工的な高揚気分を維持するために、どんどん「注射量」を増やしていく麻薬常用者に似る健全なときには、あれほど完全に人生を肯定するタイプが、不健全になると、生の条件そのものに最も恐怖をおぼえるタイプになる

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内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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佐藤蓼丸

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私たちは体においてよりも、心において不健康である。⇨ ラ・ロシュフコー

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