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平凡さ(普通)への依存

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アン・ウィルソン・シェフ「嗜癖する社会」誠信書房より

私たちが住む世界は白人男性(嗜癖)システムです。白人男性がパワーと影響力を行使し、私たち全員の助力を得て白人男性によって支えられるシステムです。これは私たちの文化に広く普及したシステムであり、政治、法廷、教会、学校、経済、そして社会を支配しています


ここで私はある特定の個人について、このことを言っているのではないことを強調したいと思います。私は、すべての人がそれを学習して、その中で生活しているようなひとつのシステムについて述べているのです。


現在の私たちの文化内には、白人男性システムの支配する側に属している女性もたくさんいます。私が語っているのは、ひとつのシステムであり、世界観です。白人男性システムに連携する女性のシステムが、反応性女性システムです。


このシステムは、女性が何を考え、感じ、行わなければならないかを規定した、ステレオタイプのシステムです。意図的にも非意図的にも、白人男性システムとその神話を支えるために、女性を規定しています。なんの正当性がないにもかかわらず、ルールに従い、感情を押し殺し、もの分かりがよくなることで、気に入られようと努力を続けている大勢の人々がいるのです。


嗜癖システムの基盤には恐れがあります。自分が生き残れるかどうかに恐れを感じ、子供たちも恐れを抱きながら成長します。暴力と不確実性が支配するシステムにおいては、混乱と自己中心性がはびこり、欠乏モデル(ゼロサム思考)が食糧、金、時間、エネルギーが足りないと煽動する中で、健全に生き抜くことは大変難しいのです。


コントロールの幻想、危機への導き、不正直、異常な思考、否認、依存、防衛、これらは全て恐れから生じます全ての人間を、敵か味方かで判断するような社会では、他人の思考・行動・言動を操って、自分への影響を最小限にとどめるほかありません


恐れが嗜癖への依存をもたらします。破壊へ向かう潜在力を秘めたシステムの中で、嗜癖的物質日常習慣への依存が恐怖の念を遮断してくれます。酒やドラッグ、食物やテレビが、見るべきものを見、知るべきことを知ることを不可能にし、現実についての認識を麻痺させます


私たちは自ら危機を生み出すことで、生き残り競争の恐怖が絶えることがないように努めているのです。そしてこの恐怖が、嗜癖への依存、昨日と同じ明日という平凡さへの依存を強め、自分の生活はコントロールされているという錯覚をつくり出すのです。

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内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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佐藤蓼丸

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私たちは体においてよりも、心において不健康である。⇨ ラ・ロシュフコー

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