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働けば働くほど、貧しくなる

Toshikazu Sakurai「千年のうち」余命一年から千年を考える~より


人間が受けとれるエネルギー総量に制限があるならば・・・


それが効率よくカロリーに変換され、公平に分配されれば、あとは個人の自由。であるはずです。(基本的に受けとれるエネルギーは、太陽からふりそそぐ日々のエネルギーしかない。例外は地熱と原子力と化石燃料だが、これらのみに永続的に頼ることはできない)


機械との競争に人は負けます。古くはラッダイト運動、現在では単純工の消滅、将来においてはシンギュラリティによる2045年問題で、知的作業でも、やがて個人は機械化した組織に負けるのです。


そして、人の仕事はより低いものか、より高いものに二極分化して、中間層のサラリーマンが得ていたエネルギーと資源は機械に使われてしまう


機械は自己増殖をまねいてしまうので、これをくいとめねば、人間は自分が使うはずだった余剰エネルギーを、機械の機械による機械のための生産のために、くいつぶされてしまうのである。


機械・あるいは、家畜でもいいです。


人間を上回る情報処理能力や、筋力をもった相手に人間の頭脳や肉体は負けます。両手で鋤をもち、腰を曲げて畑をたがやしても、馬に引かせる鋤にかないません。現在はその相手が家畜から変化してエンジン付トラクターになり、コンピュータになっただけで、将来はさらに格差が広がります


問題は、その馬を食べさせるために、人間の食料がなくなってしまうこと。機械を作るために、人間のためのエネルギーや時間を使われてしまうことです。


しかし、これはサラリーマンならあたりまえです。サラリーが決まっているなら、それ以上の支出はひかえるしかないし、無駄な労力を使えば、生活が苦しくなるばかりです。


➡ 高賃金を得るためには、長時間働かなければならない。そのため、自由に使える時間が無くなる ➡ 長時間労働で健康が損なわれ、リストラされる。自分のためでなく、企業やシステムのために働き、使い捨てにされる(蓼丸)


自転車操業で時間の切り売りを盲目的にしていれば、そんな状況が変化するはずないのです。都市生活をする中産階級というのは、日本では、1960年代から50年しか存在できなかったようです。


一時的な化石燃料というボーナスを盛大に使って50年の夢を見たということである

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内村鑑三の言葉
日本に欠乏しているものは何か。それは富ではない。知識ではない。才知ある計略でもない。愛国心でもない。道徳でもないだろう。欠けているのは「生きた確信」である。真理そのものを愛する「情熱」である。この確信、この情熱からくる無限の歓喜と満足である。
武者小路実篤の言葉
何のためにあなたたちは、生きているのですか。国のためですか、家のためですか。親のためですか、夫のためですか、子のためですか。自己のためですか、愛するもののためですか。愛するものを、持っておいでですか。
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佐藤蓼丸

Author:佐藤蓼丸
私たちは体においてよりも、心において不健康である。⇨ ラ・ロシュフコー

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