内向的感覚型

ハニー、(銃弾)避けるの忘れちゃったよ

➡ ロナルド・レーガン

喜びを与えるのです。悪夢が夢だったとわかるときの喜びを

➡ アルフレッド・ヒッチコック

 

あなたは、自分の直観を鍛える必要があります。あなたは自分の内なる声に耳を傾けるべきです。内なる声は、あなたが語るべきことと、判断すべきことを教えてくれるからです

➡ イングリット・バーグマン

ややこしい問題のほとんどを避けようとするテレビは、求められる知識の水準を引き下げるものでしかない

➡ ウォルター・クロンカイト

 

(鈴木秀子著「9つの性格」PHP、より)

■タイプ9(調停者)の状態

良い状態=愛想がいい、大人しい、心が広い、辛抱強い受容性に富む、如才ない、偏見がない、人の気持ちになれる。

悪い状態=現実に対処しない、無頓着、片意地強迫観念的、無神経、善悪だけで判断する、弱気、怠惰、受け身による攻撃

タイプ9の成長のベクトル=タイプ3「地位探究者」(ユングのタイプ論には該当しない)の肯定的な面に向かう。

・より精力的で、有能で、建設的になる。

・焦点を絞って行動する。

・自信を持つ。

他人の評価に惑わされず、人生を自らの力で開拓する。

タイプ9の衰退のベクトル=タイプ6「忠実な人」(内向的感情型)の否定的な面に向かう。

・悩みや不安に打ちのめされる

・自分が信じられなくなり、物事が決められない

・柔軟性を失う。

・より受け身で怠惰になる。

 

内向的感覚型の説明

内向的な感覚は現実を理性において判断するのではなく、ちょうど目の前に現れたものに従って自分を方向付ける。外向的感覚が客体の影響力の強さに影響されるのに対して、内向的感覚型は、客観的刺激によって触発された主観的感覚に従って自分の方向を決める

 

この場合、明らかに客体と感覚の間に釣り合いのとれた関係は存在せず、そこにあるのは不規則で恣意的な関係である。そのため周囲の人は、この人が何に感銘を受けるのか、あるいは受けないのかという予測をすることができない。もしも、この人に感覚の強さに見合った表現能力と意欲がある場合、この人の非合理性は際立った形で現れる。たとえばその人が多産な芸術家である場合がそうである。

しかし、このようなことはむしろ例外で、内向型の人は自分を表現することがひどく不得手なため、逆にその非合理性は表面上隠されていることが多い。その反対にむしろ彼は、その落ち着きないし受動性、あるいは理性的な自己抑制によって目立つこともある。表面的な判断を誤らせるこの特徴は、客体との関係が薄いことからきている。

 

このタイプの正常な場合は、客体を意識的に軽視するようなことはないが、客体からの刺激は彼の内部で、客体とは何ら関わりのない主観的な反応に、ただちに取って代わられるために、その刺激は客体から離れてしまうのである。そのためこのタイプは次のような疑問をもたれることがある。

「本質的なものが、すべて客体なしに生ずるならば、人間は何のために存在するのか?」

「客体には、そもそもいかなる存在理由があるのか?」という疑問である。

 

この疑問はこのタイプの極端な事例には当てはまるが、正常な事例には当てはまらない。というのは、この人にとっても客観的な刺激は不可欠であり、ただこの刺激がもたらすものが、外から観察した場合予測したものとは異なるだけなのである

 

外から見ると客体はこの人に対して何の影響も与えていないように見える。無意識に由来する主観的な内容が、客体の影響力を奪っているという意味ならば、この印象は正しい。また、この割り込みがあまりに激しいと、その人個人が意識的に客体の影響を防ごうとしているかのような印象をあたえることもある。

このような態度が高じると、思考や感情が主観的な知覚に影響されて、客観的な現実との齟齬(そご)が生じ、きわめて奇妙な錯覚勘違いが露(あらわ)になる。ただし、客体からの影響がそれほど脅威にならない場合には、それに対しては好意的中立の立場をとり、その態度を穏やかに保つように努める。すなわちあまりに低いものは<少し高められ>、あまりに高いものは<少し低められ>、熱狂的なものは冷まされ、極端は抑制され、常軌を逸したものには「正しい」仕様が与えられる。これらのことはすべて客体の影響力を、然るべき範囲内にとどめておくための方策である。そのためこのタイプは周囲に対して「重苦しい印象」を与え、そのような意味ではまったく無害であるとは言い切れない。

ただしもし無害である場合には、えてしてこのタイプの人は、他人の攻撃や支配欲の餌食になりやすい。このような状況下にあって、普段はいいように利用されていた人が、思いもよらない反抗的で強情な態度をむき出しにして反撃し、周囲を驚かせることは多い。

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